水光熱費の対策検討
- 2015/02/01
- 22:43
入居1ヶ月目を迎え、申し分ない住み心地に満足しながら、いろいろと出てくる気付きとともに感想を。
ランニングコストはできるだけ抑える方針のもと取り組んだ、1ヶ月目の水光熱費は次のとおり。引渡日から計測開始のため、引越前の5日間未居住、家で過ごす時間が多かった正月9連休がある等、変則要因が多い状況だったとはいえ、いろいろ考えさせられる結果に。
【入居1ヶ月目の水光熱費】
電気:使用量434kwh 料金8,003円
ガス:使用量26m3 料金7,425円
水道:使用量15m3 料金1,846円
ケーブルテレビ:1,620円、ケーブルインターネット:3,240円
(売電 購入電力量 412kwh 金額15,244円)
※電気:給湯(エコキュート)・照明・洗濯機、食洗機、その他電気機器、ガス:コンロ・乾燥機・床下暖房設備、灯油:暖房(ファンヒーター)、売電:太陽光5.85kw
中途半端にそれぞれ高い電気とガス料金にがっかり。給湯を電気に頼りながら、このガス料金の高さの原因はと考え、寒い日には仕方がないと使った床下暖房設備と結論付ける。床下基礎から建物全体を暖める暖房は、ほんわかとした暖かさで心地がいいが、なにせ効率が悪く、タイマー・温度設定ができないため、自在のコントロールも難しい。主な居住空間であるLDKを、早朝からできるだけ早く暖める用途には向かず、暖房システムの見直しを行うことに。
電気料金は、22時から8時までが10.02円/kwhと夜間が安い契約のため、エアコン暖房を主力とすることも検討したけど、やはり灯油が安く暖まりやすいのではと、石油ファンヒーターを主暖房に位置付ける。広い部屋で使う手持ちの12畳用では効率も落ちるため、ダイニチ(FW-7214SDX)製、最大出力7.2kwの木造19畳、コンクリート25畳用を入手。市販製品のうち最も出力が大きく、タンク容量も19Lと給油回数を減らせるのもいい。在庫が最後の1点と、シーズン末期だったこともあり、大幅な値引きで購入する。
新型ファンヒーターは、液晶画面で灯油残量を示してくれるから、節約の一助にも。最も効果的な設定温度の引き下げ(目標18度)と、寒さを我慢しない快適な居住空間を両立するため、高性能部屋着(登山用フリース、モンベル クリマエアジャケット)を導入したとは余談である。
電気料金は、昼間が太陽光発電の自家消費で相殺されていることを思うと、もう少し落としたい。タイマー設定で、夜間料金時に洗濯機や食洗機を使用したりとそれなりの取組結果だから、給湯の負担がやはり大きいのかと思いはするけれど。
太陽光発電による売電は、412kwh(15,244円)。自家消費を除く電力量のため、実際の発電量が不明ながら、予想発電量の460kwhに近い数字ではないかと予測。あまり神経質になっても仕方がないけど、単価の高い売電にできるだけ発電分を回したいところ。
ケーブルテレビは参考までに。県央部のテレビ電波の悪さは如何ともしがたく、光テレビ等も検討しながら、トータルコストの安いケーブルテレビを最終的に選択。その分、余計なものは付けずに、テレビ・ネットともに最低プランを選択。下り12Mbps、上り1Mbpsと、ギガを売りにする光回線には大きく劣りながら、動画視聴も含めてさして支障なく、1、2階と家全体の無線LANも構築できているから、十分に満足。
いずれにせよ、水光熱費は、当面、毎月の推移を気にしながら、いろいろ対応を検討していこうかなと思うところ。
■その他気付き等
〇ソファ滑り止めゴムマット
補助暖房器具としてこたつを出して以来、ソファは背もたれとして活躍。一方、無垢床は抵抗が少なく体重のかかったソファがすぐにずれてしまうため、滑り止めゴムマットを導入。これが期待以上の優れもので、設置以来、体重をかけようが、子供が飛び跳ねようがソファがずれることがなくなり、定位置にどっしりと構える安定感が生まれる。
〇バスタオルハンガー
洗面脱衣室の壁に、バスタオル掛けを付けようと模索するも、乾燥機等の配置から諦め、先日、バスタオルハンガーを購入。良い点は、軽くて移動しやすい、横幅が広く大きなバスタオルもかけられる。悪い点は、パイプが細くて頼りなく、見た目にも安っぽい印象。横幅が広い分場所を取るから、サイズをよく考えて購入する必要があるといったところ。北側洗面脱衣室のため、冬場は濡れたタオルが乾きにくく、結局昼間はリビングに移動してと臨機応変に対応。そういう意味では、パイプが細い見た目より、軽くて移動しやすいという使い勝手の良さが上回るといったところ。
〇北側差し掛け
差し掛けは、両サイドを閉じない、通路としても使用する造り。通路幅を常時確保することを考えると、物置スペースが限られ、やはり灯油や燃えないゴミ、庭手入れ道具を保管する物置が別に必要かなと考えるところ。差し掛けをもう2m横に延ばせば使い勝手も違っただろうにと思いながら、予算の都合で削ったこともあり、あまり振り返らないように。すぐには必要ないものだから、今後の庭の使い方も考えながら、検討していくこととする。
■余談
予算の枠内で、家具、家電の買替をいろいろ検討し、結局、家具はソファカバー、ワークデスク用チェア、家電はエアコン、洗濯機、トースターを購入。検討した候補は数多く、テレビ台、ソファ本体、パーソナルチェア、リビングテーブル、ダイニングテーブル、リビングカーペット、ビデオ、ポータブルテレビ等々。検討結果は、また紹介するとして、注文1カ月後の先日、ようやくソファカバーが到着したから、現在のリビングの雰囲気と合わせて紹介。
ソファ本体の買替も含めて検討し、無印良品まで含めた幅広い検討も、やはりいいと思うものは価格も高く、外構費用の追加負担等が生じたこともあり、カバーのみの購入に落ち着く。
家具検討には、地元のナフコ・ツーワンスタイルや太陽家具から、無印良品の旗艦店・広島パルコ、展示家具が豊富な井口家具(広島市)に、オリジナル家具のUNICO(広島市)や北欧家具を扱うスラップモブラー(広島市)等々幅広く見て回り、その中でも特に気に入ったのは、デザイン、布地、座り心地ともに優れた布張りソファ、カリモク家具「WU47モデル」。太陽家具で見かけたカリモク応援社員に聞いても、県内で置いている店はなく、このソファを試すには広島市の井口家具の他を知らない。その質の高さは認めるけど、なにせ値引きがほとんど効かないのがカリモク家具の特徴で、結局、とても予算内に収まりそうになく諦める。
新しい家の雰囲気に合い、座面が広くあぐらをかいてゆったり座れるもの、という点から検討を始めたソファだけど、7年目を迎える手持ちのソファが、まだまだ使えることも後押し。中途半端なものを買うぐらいなら、余程ものは良いものだから。その分、「新しい家の雰囲気に合う」ものとするため、ソファカバーを変えることに。これまでは白に近いベージュ色のため、汚れも目立ち、数度の洗濯によりしわもとれなくなっている(クリーニングに出さなければいけなかったよう)という状況だったから。色は落ち着いた黄色が入る暖色系、綿が入るワンクラス上の素材が見た目の柔らかさまで感じさせ、なかなかいい雰囲気に。
購入は、ソファ本体と同じ太陽家具(宇部本店)。扱うブランドも多く、カタログからの注文も可。しっかりと値引きを引き出す交渉力さえもっていれば、家具メーカーとのつながりによるアフターサービスには信頼が置けるから、おすすめの家具屋と思うところ。

・新しいカバーをまとったソファ。幅2mと、横は十分な長さがある。色、しわ感で全くソファの雰囲気が変わり、大き目サイズによる存在感がプラスに作用。
・ホットカーペットは電源を入れず、こたつマットとして使用。こたつ布団のボリューム感が好みではなく(狭いアパート時代の名残)、トルコ購入のキルトをつなぎ合わせたカバーを引き続き代替使用。内側に、薄手毛布仕様のこたつカバー(無印良品)があるとはいえ、保温性は少々犠牲に。
ランニングコストはできるだけ抑える方針のもと取り組んだ、1ヶ月目の水光熱費は次のとおり。引渡日から計測開始のため、引越前の5日間未居住、家で過ごす時間が多かった正月9連休がある等、変則要因が多い状況だったとはいえ、いろいろ考えさせられる結果に。
【入居1ヶ月目の水光熱費】
電気:使用量434kwh 料金8,003円
ガス:使用量26m3 料金7,425円
水道:使用量15m3 料金1,846円
ケーブルテレビ:1,620円、ケーブルインターネット:3,240円
(売電 購入電力量 412kwh 金額15,244円)
※電気:給湯(エコキュート)・照明・洗濯機、食洗機、その他電気機器、ガス:コンロ・乾燥機・床下暖房設備、灯油:暖房(ファンヒーター)、売電:太陽光5.85kw
中途半端にそれぞれ高い電気とガス料金にがっかり。給湯を電気に頼りながら、このガス料金の高さの原因はと考え、寒い日には仕方がないと使った床下暖房設備と結論付ける。床下基礎から建物全体を暖める暖房は、ほんわかとした暖かさで心地がいいが、なにせ効率が悪く、タイマー・温度設定ができないため、自在のコントロールも難しい。主な居住空間であるLDKを、早朝からできるだけ早く暖める用途には向かず、暖房システムの見直しを行うことに。
電気料金は、22時から8時までが10.02円/kwhと夜間が安い契約のため、エアコン暖房を主力とすることも検討したけど、やはり灯油が安く暖まりやすいのではと、石油ファンヒーターを主暖房に位置付ける。広い部屋で使う手持ちの12畳用では効率も落ちるため、ダイニチ(FW-7214SDX)製、最大出力7.2kwの木造19畳、コンクリート25畳用を入手。市販製品のうち最も出力が大きく、タンク容量も19Lと給油回数を減らせるのもいい。在庫が最後の1点と、シーズン末期だったこともあり、大幅な値引きで購入する。
新型ファンヒーターは、液晶画面で灯油残量を示してくれるから、節約の一助にも。最も効果的な設定温度の引き下げ(目標18度)と、寒さを我慢しない快適な居住空間を両立するため、高性能部屋着(登山用フリース、モンベル クリマエアジャケット)を導入したとは余談である。
電気料金は、昼間が太陽光発電の自家消費で相殺されていることを思うと、もう少し落としたい。タイマー設定で、夜間料金時に洗濯機や食洗機を使用したりとそれなりの取組結果だから、給湯の負担がやはり大きいのかと思いはするけれど。
太陽光発電による売電は、412kwh(15,244円)。自家消費を除く電力量のため、実際の発電量が不明ながら、予想発電量の460kwhに近い数字ではないかと予測。あまり神経質になっても仕方がないけど、単価の高い売電にできるだけ発電分を回したいところ。
ケーブルテレビは参考までに。県央部のテレビ電波の悪さは如何ともしがたく、光テレビ等も検討しながら、トータルコストの安いケーブルテレビを最終的に選択。その分、余計なものは付けずに、テレビ・ネットともに最低プランを選択。下り12Mbps、上り1Mbpsと、ギガを売りにする光回線には大きく劣りながら、動画視聴も含めてさして支障なく、1、2階と家全体の無線LANも構築できているから、十分に満足。
いずれにせよ、水光熱費は、当面、毎月の推移を気にしながら、いろいろ対応を検討していこうかなと思うところ。
■その他気付き等
〇ソファ滑り止めゴムマット
補助暖房器具としてこたつを出して以来、ソファは背もたれとして活躍。一方、無垢床は抵抗が少なく体重のかかったソファがすぐにずれてしまうため、滑り止めゴムマットを導入。これが期待以上の優れもので、設置以来、体重をかけようが、子供が飛び跳ねようがソファがずれることがなくなり、定位置にどっしりと構える安定感が生まれる。
〇バスタオルハンガー
洗面脱衣室の壁に、バスタオル掛けを付けようと模索するも、乾燥機等の配置から諦め、先日、バスタオルハンガーを購入。良い点は、軽くて移動しやすい、横幅が広く大きなバスタオルもかけられる。悪い点は、パイプが細くて頼りなく、見た目にも安っぽい印象。横幅が広い分場所を取るから、サイズをよく考えて購入する必要があるといったところ。北側洗面脱衣室のため、冬場は濡れたタオルが乾きにくく、結局昼間はリビングに移動してと臨機応変に対応。そういう意味では、パイプが細い見た目より、軽くて移動しやすいという使い勝手の良さが上回るといったところ。
〇北側差し掛け
差し掛けは、両サイドを閉じない、通路としても使用する造り。通路幅を常時確保することを考えると、物置スペースが限られ、やはり灯油や燃えないゴミ、庭手入れ道具を保管する物置が別に必要かなと考えるところ。差し掛けをもう2m横に延ばせば使い勝手も違っただろうにと思いながら、予算の都合で削ったこともあり、あまり振り返らないように。すぐには必要ないものだから、今後の庭の使い方も考えながら、検討していくこととする。
■余談
予算の枠内で、家具、家電の買替をいろいろ検討し、結局、家具はソファカバー、ワークデスク用チェア、家電はエアコン、洗濯機、トースターを購入。検討した候補は数多く、テレビ台、ソファ本体、パーソナルチェア、リビングテーブル、ダイニングテーブル、リビングカーペット、ビデオ、ポータブルテレビ等々。検討結果は、また紹介するとして、注文1カ月後の先日、ようやくソファカバーが到着したから、現在のリビングの雰囲気と合わせて紹介。
ソファ本体の買替も含めて検討し、無印良品まで含めた幅広い検討も、やはりいいと思うものは価格も高く、外構費用の追加負担等が生じたこともあり、カバーのみの購入に落ち着く。
家具検討には、地元のナフコ・ツーワンスタイルや太陽家具から、無印良品の旗艦店・広島パルコ、展示家具が豊富な井口家具(広島市)に、オリジナル家具のUNICO(広島市)や北欧家具を扱うスラップモブラー(広島市)等々幅広く見て回り、その中でも特に気に入ったのは、デザイン、布地、座り心地ともに優れた布張りソファ、カリモク家具「WU47モデル」。太陽家具で見かけたカリモク応援社員に聞いても、県内で置いている店はなく、このソファを試すには広島市の井口家具の他を知らない。その質の高さは認めるけど、なにせ値引きがほとんど効かないのがカリモク家具の特徴で、結局、とても予算内に収まりそうになく諦める。
新しい家の雰囲気に合い、座面が広くあぐらをかいてゆったり座れるもの、という点から検討を始めたソファだけど、7年目を迎える手持ちのソファが、まだまだ使えることも後押し。中途半端なものを買うぐらいなら、余程ものは良いものだから。その分、「新しい家の雰囲気に合う」ものとするため、ソファカバーを変えることに。これまでは白に近いベージュ色のため、汚れも目立ち、数度の洗濯によりしわもとれなくなっている(クリーニングに出さなければいけなかったよう)という状況だったから。色は落ち着いた黄色が入る暖色系、綿が入るワンクラス上の素材が見た目の柔らかさまで感じさせ、なかなかいい雰囲気に。
購入は、ソファ本体と同じ太陽家具(宇部本店)。扱うブランドも多く、カタログからの注文も可。しっかりと値引きを引き出す交渉力さえもっていれば、家具メーカーとのつながりによるアフターサービスには信頼が置けるから、おすすめの家具屋と思うところ。

・新しいカバーをまとったソファ。幅2mと、横は十分な長さがある。色、しわ感で全くソファの雰囲気が変わり、大き目サイズによる存在感がプラスに作用。
・ホットカーペットは電源を入れず、こたつマットとして使用。こたつ布団のボリューム感が好みではなく(狭いアパート時代の名残)、トルコ購入のキルトをつなぎ合わせたカバーを引き続き代替使用。内側に、薄手毛布仕様のこたつカバー(無印良品)があるとはいえ、保温性は少々犠牲に。